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by onsa-brother

カテゴリ:・雑記( 200 )


携帯にかかってきた問い合わせに、
回答する自身の口から、
発せらせた、
4年越しの、
数字を伝える声の、
イントネーションに、
自身が自身にはっとし、
新鮮であり、
また、懐かしく、
久しく忘れていた
自分自身を、
一瞬だけ、
取り戻せた(それは、いまいる西方のものでなく、東方の感覚の。)、
気がした。







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by onsa-brother | 2016-12-02 00:09 | ・雑記

ドリンク剤を1日2本。


風邪っぴきのようだ、昨晩から喉が痛い。
乗り切らねばならぬ日々というものがある訳で、
それは、自身が己に勝手に課している命題であるといえば、
言えなくもない。
疲れ切っていても、それを乗り切りたいと自ずから欲しておるのだと。
だが、本当はそうは思いたくはない。
状況がわたしを選んでそうさせていると思いたい。
自らは欲していないが、何かがわたしを押し上げてくれようとしている、
それに対してやむなくそれをせざる負えない。
元来わたしは怠け者なのだから、そういったことでなければ、
様々な有様を乗り切れはしないのだ。
行くべき場所は自分で決めないし、決めたくもない。
自分で行きたい所があるとすれば、それは即ちここであって、
そうであるならわたしは、何処にも行けずずっと此処におり、
何処かに行くこともない訳で、
だから、誰かに何処かに連れて行ってもらうしかない。
そうであるならば、状況がわたしにそうさせるわたしであらねばならない。
そういった自分であるよう、自身で仕向けるしかないのだ。
そうでなければ、わたしは見たこともない世界をみることはないだろう。







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by onsa-brother | 2016-11-17 22:35 | ・雑記

りんご追分


トロージャンズ、スカタライツ、エゴラッピン、
調布飛行場、公園、冬の空の飛行機雲、
かつての武蔵野。
いせや、やきとり、ビアー。
井の頭公園、夕暮れ。
女郎宿の二階、夕涼み。
ピリ辛焼肉弁当、多磨墓地。
パンツ一丁で外出。
立川基地、お鷹の道、湧水。
ほんやら洞。
アンティークジョン。
ニコニコ堂。
りんご追分。
月の明かり。
サッポロラーメン、スタ丼、SRと単気筒のエンジン音。
耳を塞ぐ彼ら。
国立西、羽衣町、柴崎町、スーパーさえき。
多摩蘭坂、落書き、お好み焼き。
マトンズ、ズボンズ、
黒百合姉妹、犬風、岳ちゃん、
石膏でできた白い犬の小さな置物。
喫茶店、
美空ひばり。
おらぁ、おらぁ。
孫悟空。 
西安。
天安門。
1989.
上海、北京、そして更に西の方。
鑑真号。
幼馴染み。
50日間。
シルクロードと絹の道、八王子。
ひなとりやま、ココット、高尾山、紅葉の銀杏とタンデム、温泉。
鑓水、戦車道、蛍。
好きだったひと、添い寝。
ネイバーフッド、木製パネルの裏の落書き、卒制。
水張り、烏口、T定規、下から上へ。
真っすぐな線、引けない不可能な線。
谷保天満宮と多摩川の河川敷、そして狐火。
旅と夏休み、モラトリアム。
WAS。
詩と詩片。
緑色の長い髪の毛の老マジシャン。
故障した車を助けて。
天下一と文化祭、毎日の学食、学生でもないのに。
壁新聞、文化住宅。
カセットテープに録音、リアルタイムのアナログの表現手法。
聖蹟桜ヶ丘、アートマン。
スチレンボードを手に入れて。
真鶴。
ディズニーランド、江戸川、しまだ、さいとう、なかむら。
とぅないつざないと、かめれおん。
DJ作製のループの経。
廊下でゲリラで流して
土木とトンネルと塔と水で満たされた厚さ50センチのアクリル透明チューヴ。
メディテーションルーム。
りんご追分と寝床、そして眩暈。







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by onsa-brother | 2016-11-14 00:08 | ・雑記

御礼申し上げます。



きにょう、おとついと、喰うていくために決死の覚悟で、
大八車を人力で、品物積んで引いて出向いたお城下での行商、
お越し頂いた方々に御礼申し上げます。

いさんで乗り込んだ数年ぶりのお城下、
やはり殿様のおわします処は違いますな。
まあ、なんとひとの多いこと多いこと。
どぎまぎびくびくと、緊張で震え上がってしまいました。

それというのも、
牛や馬もおらぬのにひとを乗せた車が勝手に動いておったり
(それに乗る人々は別段どうということもないといった表情で、
悲鳴を上げる訳でも、下しておくれよんと、泣き叫んでおる訳でもありません。)、
妙に頬の紅い少女たちが、これまた珍妙な格好で、なにくわぬ、
市中の往来を闊歩しておったり、
煙突をつけたマッチ箱が、煙も吐かずに、たくさんの車輪をつけて、
多くのひとを乗せて走っておるではありませんか。
おまけにそのマッチ箱に乗ったひとたちが、わたしに向かって、
満面の笑顔で手を振っておるのです。
これは、何の合図かと思案を巡らせましたが、
未だいっこうに思い当たる節もありません。
そうかと思えば、白い肌の青い目をした三つ編みの大男が
わたしに何を言っているのか分からぬ言葉で話しかけてきて、
どうやら、手のひらにクジラの下の歯をわたしの目の前に差し出して、
これを買ってくれと言っているらしいのです。
銭がないからこうして重い荷物を金にかえようと引いて、
わざわざやって来ておるのにそんなものは買えるはずもなく、
それを煎じて飲めば永遠の命が得られるこれは、秘伝の薬なのだ、
ということが判明すれば、引いてきた品と物々交換の交渉もしようものに。
といったようすのお城下は、おらには、なんたら恐ろしいところなんだべか。

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店内景



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by onsa-brother | 2016-11-07 22:00 | ・雑記

デッドマン


デッドマンをみていた。
デッドマンをきいていた。

34年間ずっと。
或いは、48年間ずっと。

毎日、毎日。
昨日も、今日も。

しびとの声をきけ、
いつもいつも。
そして、意識しろ、
戒めろ。

わたしたちは、誰でもない。

これは、俺のモノ。
こいつは、俺のモノ。
これは。

いや、俺のモノ。

否、誰のものでもない。

わたしは、何者でもなく、
若しくは、
わたしは、
わたし自身でもなく、
誰でもない。

主張は、
自我がするものではなく、
存在しないもののそれこそが、正しい。

気付けばわたしは、
あっという間に移動していて、
それよりも早く、いつも、奴が、
先回りして、そこにいる。

お前は、死んだ筈だ。
なのに。
わたしは。

指輪のついた焼けた指を、
奥歯で噛みしだき、
ついていた指輪を、
前歯でつまんで、
ぷっと、やる。
目の前の、焚火の炎に向かって。

「お前がひとりで、行け、
これはテストだ。」

「ありがとう、ビッグジョージ。
今夜の夕食は、
スパイスが効いていて、とても美味しいよ。」

「何処から来たのか?」
「分からない。」

「誰かといるのか?」
「誰もいない。」

「俺を打ってみろよ。」
「打ってやるぜ。」
(いや、できはしまい。)

うーん、いい銃だ!

いつも、
全く関係のない第三者が、
引き金を、
引くのだ。

初めてみるスクリーンに映し出された映像をみながら、
即興で、
ギターを弾く。
それが、全てだ。
一発OK。

音とは、そもそもが、そういうもので、
だから、

わたしは、誰でもない。
そして、
そこには、
誰もいない。

死人の声を聞け、
音楽を聴け。

わたしたちは、
誰でもないのだから。







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by onsa-brother | 2016-10-14 21:58 | ・雑記

無題


細部に集中、それを見渡せ。
そこから見えてくるものがある。
紙やすりの番手を徐々に高くしていく具合に。

呼吸を整え、一気呵成にまっすぐいこうと思っても、
途中で邪念、
よろよろと、
なる。

t=1.5ミリのアルミ板に空ける穴は、
狙った点から横すべり、或いは縦すべり、
必ず1~2ミリはずれる。
ポンチであたりの印をつけたとしてもだ。

世界の仕組みは、
だいたいが、そのように
できている。
ぐるぐると不規則な回転を続けているからだ。

この季節、
とても小さな、
見えるか見えないかの、
無数の、
蚊が、
もぶれついてくるのとは、
真逆だ。
奴らはピンポイントなのだ。

だからワタシは、
細部に集中する。

それは、
まだまだ際限なく、
終わりが、
見えないからに他ならない。

世界はそのような、
塵のような、
ことどもの、
集積で、
できている。

だからワタシは。







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by onsa-brother | 2016-09-25 00:36 | ・雑記

なんだか



なんだか疲れ過ぎているせいか、
逆に眠れないので、
寝酒に日本酒をなめながら、
枝雀の噺を聴きながら眠ることにする。
「ゆうれんの辻」にしようか。






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by onsa-brother | 2016-09-21 02:45 | ・雑記

昨日今治市民の森で開催された音楽フェスティバル「ハズミズム」、
あいにくの雨模様ではありましたが、思い思いに楽しんでらっしゃる皆さんを見て、
私も楽しみました。
そして、行商onsaを覘いて頂いた方々には、楽しんで頂けたでしょうか?
心配しつつ、お運び頂けたことに感謝申し上げます、有難うございました。

昨日の出店は、オオオニバスの池のほとりにテントを立てての行商でありましたが、
一日(8時半頃から19時半頃の間)のうちで、二輪の花が咲く過程を視ました。
正確にいうと、つぼみを見ておって、気付いたら花を咲かせていて、
そのことにはっと驚いたというのが、本当のところなのですが。

これから台風の影響が懸念されます、ご注意!!

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by onsa-brother | 2016-09-19 21:57 | ・雑記

彼の夢の中でわたしは


友人の夢の中では、
わたしは首を吊って自死していたのだそうな。
骸を木から下して、
首にかかったロープを肩に担いで、
ぷらんぷらんと、
友人はわたしを、運んだのだとさ。

目覚めて気になった彼は、
わたしに、
「大丈夫?」かと、
電話をしてきた。

なんのことやら分からずわたし、
「おいおい、俺を勝手に殺すなよ。」
と言った電話から聞こえるわたしの声は、
もしかしたら、
地獄からのものだったかもしれないよ、きひひ。







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by onsa-brother | 2016-09-14 21:02 | ・雑記

お客様として知り合って、なんだか気が合って友人になった、
私なんかよりも随分年若のカップルが今日店を訪れてくれた。
このところいろいろ大変なことがあったらしいが、
それでも、ふたりとも前向きだ。
彼らも自身の人生を闘っているのだなと思って、
嬉しくもなり、また私ももっと真剣にならねばと思った。
嫌なことばかりの日々が当たり前であって、
それでも笑顔を前提にできないことは選択できないという
彼らの意思を、私はある意味で支持する。
がんばれ!、私もがんばる。
逝ってしまったひとや、これからのひとや、自分たちに対して、
恥ずかしくないために。







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by onsa-brother | 2016-09-13 21:12 | ・雑記