古もの家具や器、小物などを扱う古道具屋です。近況、最新情報をお知らせします。


by onsa-brother

カテゴリ:・雑記( 201 )

無題

きょうもきょうとて、疲れました。
寝酒に一杯、ちょうだいいたします。
がんこいってつのお酒ですかぁ、ちょうだいいたしますぅ。
ははは。
くぅ、くぅ、くぅ、すびばせんねぇ、おやすみなさい。
ではまたあした。たすけてぇ~~ぇ。







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by onsa-brother | 2017-06-26 23:46 | ・雑記

たび感

旅の空、の感じが好きだ。
しかし、ここ数年はその感情にも変化があって、できれば何処にも行きたくない。
決して此処が好きだから何処にも出掛けて行きたくない、という訳でもない。
不確定要素があるから、旅は私を魅了していたのだが、今はちと違う。

いま若者の間ではヒッチが流行っているのだという。
(ほほ~ん、そうなのか)程度で、別になんら他に抱く思いもない。
ただ、女の子の場合は危ないから気を付けないといかんよ、
もっというと、女の子のヒッチはいけませんよ、と思うくらいだ。
若いひとたちのそれらは本人たちの判断で、そんなこたぁ、知ったこっちゃなくて、
だって私も散々、訳の分からない論理で、訳の分からぬ行動で、訳の分からぬ旅をしたのだから。

それはさておき、中年になった今の自身における旅感を思ったとき、これはもう、どうもいかん。
不確定要素がだめになってきた。
予定通りに、その通りに行程が運ばなければいけないというのではない。
下調べして、想像した通りの感動がなければだめだという、わがままなものでもない。

結果が求められているのだ、自身が自身に対して要求する結果が。

旅自体の本質、目的が変わってしまったのだ。
もっといえば、自身に対する旅の概念自体が、かつてのそれとは違うのだ。
要は、結果が伴わないそれは、私にとって、もはや旅ではない。
あくまでもそれは、今現在の私としての旅の概念ではあるのだが。
簡単にいうと、いまの私にとっての旅とは、ドサ周りの感じの旅だ。

落語「猫の皿」のハタシのようではいかん訳で、高麗の茶碗を見事せしめるか、
或いは、抱えたゴミを、これはいいものだと価値を見出してくれた他者に、
それなりに納得して引き取ってもらわなくてはならぬ。
それには、ある程度の推察、想像、想定、落としどころ、の青図が描かれておらんくてはならなくて、
だがしかし、今の私にはそれがない、実力不足なのだ、勘どころがよくないのだ。
もはや、思いがけないハプニングや、想定外に起こった面白い出来事などには全く興味はなく、
ある程度の想定内に収まった中で旅が展開され、結果が伴っていないとだめだ。
帰ってきた後の生活に影響するからだ。
目的があってそれを遂行するために出かけ、ある程度の結果をもって帰ってくる、
それが今の私にとっての旅なのだ、なんともつまらないね。
だがそれが今の私にとっての現実であるのだ。

呑気な旅を続けたつけが回ってきているのだとも言える。
呑気な旅は、生きて帰って来られたのならば、楽しくって、思い出に残って、それはそれでよいのだが、
実は何も残さなかったのだからね。

ゴールデンウィークに旅行に出かける人たちを横目に、いいなぁと羨ましく思いつつ、
だが私は結果を出さなければいけない旅を、不確定要素の中でしなければならん。
不確定要素が大きいので結果が出る確率は低い。
あぁ、つまらん、できれば出かけたくないのだな、でも、出かけんくてはならん。
出発前の重い荷物以上の重い荷物を抱えて帰って来なくてはならぬ状況だけは避けられることを願って。









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by onsa-brother | 2017-05-02 21:35 | ・雑記

福島と今治

今日、少し前に結婚した友人が奥さんを連れて店を訪れてくれた。
友人と言っても私よりも随分と若くって、知り合ってから4年程しか経っておらぬ。
密な関係性があるという訳ではないが(ジェネレーションギャップというもんがあるんでね、
おじさんのわたくし、ついついくどくどと説教がましく、したり顔になる自分が容易に想像でき、
それがはばかられて、遠慮がちの距離感を推し量りながらの友人関係。)、
事ある毎の交流が印象深い存在だ。
そんな彼が、すらっとして美しい女性を連れ合いとしたのだから、なんとも羨ましい。
奥さんとは、出席した手作りで素晴らしかった結婚披露パーティーで1度会っていて、
店には今日初めて来店頂いたものだ。
彼女、福島の女性で、それで真っ先に思い浮かぶのは、6年前の3月11日。
なにやら時事ネタのようになるので嫌なのだが、そのこととは全く関係ない。

彼らについ、東京に居てのその日とその頃の負に感じた出来事の話をしてしまい、
「東京でそんなだったのだから、福島でのそのトラウマたるやさぞ、・・・。」
などとつまらぬ言葉を発してしまった自身が、なんたる薄っぺらであったことかと自己嫌悪しているところだ。

「あの日以来、わたしも含めて深呼吸が出来なくなってしまったというひとが周りにも多くいました。」と彼女。
「でも悪いことばかりではないのです、あの出来事をきっかけに、それまで内向的であった私は、いまという時間の大切さを実感して、外に出ていくようになり、そして多くのそれまでではあり得なかったであろうひとたちとの交流、つながりを持つことができました。」
と言った。

彼女の最初の言葉は、東京で孤独を募らせたその時の私の感情が、誘導尋問のようにひっぱり出してしまった負の発言。
ふたつめのそれは、負もあれば正もあり、陰もあれば陽もある、悲しみもあればそれと同時に喜びもあるという表裏一体を表していて(水戸黄門の歌のように)、
小さなことにも暗い部分ばかりをみてしまう陰気な私を蹴散らかしてしまう、
大きな悲しみを抱えつつの、それでも前を見て生きようという正の言葉であるのだ。
彼女の笑顔はとても素敵で美しかった。
友人である旦那の笑顔も。
私の下卑た笑顔なぞとは全く逆のものだ。
明日も私は、同じ下卑た笑いを笑うのだろうが、今日のそれとは、少しだけ違っているような気がする。





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by onsa-brother | 2017-04-30 21:37 | ・雑記

無題

グレゴリー・ベイトソンに憧れ、
行きたかったナロパ・インスティテュートを想っていた
20代の頃、
ダブルバインドに頭がくらくらしていた。
深夜の図書館に潜む自身の姿をも思い描き、
同時にぴりぴりともしていて、
桜の今頃、孕んだ猫をいじり倒す酔っ払いサラリーマン5人ほどの
グループに無性に腹が立って、絡んでいったらぼっこぼこ、
空いた酒瓶で頭をかち割られ、
血染めとなったフードのミリタリーコートを着たまま、
3日間を自室のベッドの上で過ごした。
そういった気狂いの時間はもう、おそらくは訪れないのだろう。
とち狂った季節、ぼくのシーズン。







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by onsa-brother | 2017-04-10 22:33 | ・雑記

無題

ロイド・ロブソンの「カーディフカット」を聴きながら、
場のことを考えている。
誰かが、「欲ばり過ぎました、えべっさんがすねております、だからこれらはお返しします、
それぞれにはそれぞれの、居るべき場所がある気がするのです。」と言った。
「くくくくくく、くっきぃ。」、わたしは吃音を信じる。
そして巻き舌も。
其処と其処を訪れたひとの組み合わせによっては、
聴かせられる音楽と聴かせられない音楽がある。
アクリル板に銀箔、これも然り。
眼鏡をかけたからといって全てが見える訳ではないし、
だからといって、外していては図像は何重にもぼやけるのみだ。
「やっく、やっくっ。」
深夜の室内で聴く風と雨の音は、結構つらい。
もっともふさわしい都市は!!
ガガーリンの美学によるもっとも美しい家。
エッジと周辺、そして内部。
止んだら止んだで静寂が訪れるので、これも結構つらい。
「やっく、やっくっ。」
「わぁっ、せぇ。」
場所は探さない、辿り着き、其処に馴染む、
或いは馴染まない。
移動手段を考える。
それは、鉛筆なのか、ボールペンか、サインペンか、万年筆か、
消しゴムは要るのか、カートリッジ式のロットリングを再び手に持つか。
カーナビよりは地図のほうがよい気がして、更にはスマホのほうが。
方位磁石は必携、日が暮れ闇が訪れたときに役立つから。
みず、がす、こーひーまめ、ぱーこれーたー、
そして、
くくくく、くっきぃ。







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by onsa-brother | 2017-04-07 04:12 | ・雑記

再会

昨日の美過疎市にお運び頂いた方々に御礼申し上げます、有難うございました。

昨日の行商では、夢にまで見るじり貧からの脱却、とはならず、
夢のまた夢ということが白日の下に晒される結果となりました。

ですが、そんなことはどうでもよい位によかったのは、
市が終わって、会場のすぐ裏にある玉川近代美術館に、近いにも関わらず初めて、
所蔵品の、ことのほか見ごたえのあったこと。

そしてもうひとつ、
市の終わり頃、お客さんとして訪れた方が高校のサッカー部OBで、私より5つ年上で、
在学中のOB戦でおそらくは2度程しか会っていないであろう人との、30年以上ぶりの再会があったこと。

なぜ、数度、しかもOB戦というごく限られた短い時間でしか交流していない人物との再会が
確かであると判明したかといえば、そのひとの語り口調、声のトーンが私の記憶に印象として
残っておって、
そしてもうひとつは、もう6、7年も前になるだろうか、その当時、PCに向かっての図面作成の
仕事の合間に息抜きで観ていた村上龍のRVR「龍言飛語」に、
サッカーが主題の回に対談していた人物の話し方が記憶に残るそのOBに似ていたことが、
消えてしまうであろう記憶をかろうじて留めおいていたのだ。

だから昨日、瞬間記憶の回路が突然つながって、最初は分からなかったそのひとに、
「失礼ですが、○○さんではないでしょうか?」と問いかけたものだ。
「そうだが、なぜ?」という彼に対して「高校のサッカー部の後輩です。」と。
今は東京に住むという彼に、なにか引っかかるものがあり、「何度も失礼ですが、お仕事は?」
と訊くと、
「カメラマンですが。」
世界のサッカーなどを取材するフォト・ジャーナリスト、もう言わずもがなだ。

同行していた奥さんからは、出店していた多くの名だたる業者の中で一番実力のない、
且ついけてない私をして、「一番雰囲気がありましたよ。」と言っていただいた。
もう、儲からなくてもそれでいいや、なんて柄にもなく思ってしまった。
そして、久しぶりの再会のようなそうでないような再会に、彼とやわらかくやさしく
かっこいい握手をして別れた。

私にもそういった再会が時々、そしてたびたび起こるのだから不思議だ。
つまりは、世界は狭いということなのでしょうな。

そして今日も私は、古モノをあっちやこっちへ、出し入れし、動かすのです。







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by onsa-brother | 2017-04-03 20:42 | ・雑記

無題

お前がいけ、
行ってこい。

わっかりました、
分かりました。

あぁ、こわいけど、怖いけど。





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by onsa-brother | 2017-03-31 00:22 | ・雑記

あたらしい門出

春になって、環境が変わるタイミングで、
うちにも、新しく家具を探されるお客様が
ちらほらと来店されます。

今日も、松山から大阪へ転居が決まったというご家族がいらっしゃいました。
うちのようなちんけな店でも、気に入ってくれておったとのこと。

ちいさな縁ではありましたが、大事なものであったなと思わずにはおられません。
そのような方々との出会い、交流があるからこそ、いまのこの商いの面白さがあると言えます。
同時に、関われた皆さんがよりよくあってくれると、わたしもその力を分けていただいている
気がしますし、楽しい気持ちになっていただくべくお返しをせねばとも思うのです。

あたらしい暮らしに向けて、どうぞ豊かで幸せなものとなりますよう。
またいつか、お会いしましょう。









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by onsa-brother | 2017-03-26 18:07 | ・雑記

下戸の花粉症

今日、店番しながら合間を縫って店先の庭にある
少なくとも樹齢80年以上のカシノキの剪定をしていたら、
花粉症の症状悪化、眼と喉は痒くって痒くって、
くしゃみがえんどれす。

剪定作業を終えて閉店後暗くなってから、これは酒でもかっくらって中和せんければならんと、
ビール飲みながらごぞごぞと店内で仕事をしておったら、症状は更に悪化、うくく。

花粉症の皆さま、どうぞご自愛ください。

わたしは仕方がないので、とりかかったものの暗くなってしまい、
途中で中断した松の木の剪定により松ヤニでべたべたになった作業着のまま、
もう少しやけくそで、いただくことといたします。
服の隙間に入り込んだ松葉が取り除けず、これもちくちくと痒いぞ。







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by onsa-brother | 2017-03-13 19:59 | ・雑記

3月11日、6年

ここ何日間か、気持ちが落ち着かず、沈みがちであったのは、
今日という日が近かったからなのかと、
こじつけるように、思ったりする。
6年が経ち、わたしのトラウマは、薄らいでいる気がする。
同時に失くしてはならん感情があるとも思う。
例えば、緊急の際に噴出する自我や、エゴの、
ドロドロとした感情の怖さだ。
生命力に乏しいわたしなぞは、そういったものに、
本当に直面したならば、ひとたまりもないのだと思う。
それは、実は、日常の生活の中にも、際立っては分からないだけであって、
見え隠れする事象であったりするのだ。

祝い事やめでたいことの記念日だけでなく、
悲しく、悲惨で、惨憺たる日のことも毎年思い出す、
ということが、
そして、
その時の自身の有様を振り返る、
ということが、
ひとにやさしくなる為の、ひとつの方法であるかもしれないと思う。

記憶が薄れつつも、今年も3月11日がやってきた。
忘れぬように自分なりに記していこうと思う。




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by onsa-brother | 2017-03-11 20:10 | ・雑記