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by onsa-brother

夏至と鼻水


梅雨の雨模様と朧月夜に、
今年の夏至はその存在感をかき消され、
1960年代後半の The Velvet Underground は、
2016年の今日6月22日、
極東の誰かによって再聴され。
季節の変わり目、
夏風邪による不調、
はなは垂れ続けて、
耳栓をしたか如くに、
世界の音にはオブラートが被せられており、
そんなときには、ホームセンターで心安く手に入れることができる
長靴が有効だ。
同時多発的に起こる現象は、
テロルのみにあらず、
愛を込めた行為もまた然り。
スピーカーは破れてしまって、
割れた音しか発しなくなってしまったが、
それでも聴きたい音楽を聴くには充分だ。
ユーラシアにとって日本は島国で、
本州からみれば四国は地方の島で、
愛媛にあってもまた離島があり、
感覚による地平や水平は、何を基準に推し量ればよいのか。
だがしかし、はなは垂れ続ける。
世界は大体がこれ、惨憺たる有様なのだ。
だから4分18秒の曲を何度も何度もくりかえし、聴き続けるのだ。


ここ数日のうちに青虫が繭をつくりはじめたように、

寝汗を掻きながら寝苦しく寝返りをうつことで、
背骨というものの存在を殊更意識するように、

今日誰かがそこへ行き、そこを離れたその誰かの代りに誰かがそこへ向かうように


聴き続けるのだ、アホみたいに。









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by onsa-brother | 2016-06-22 20:18 | ・雑記