秋晴に硝子
2013年 10月 21日
私はといえば、実家のちいさな地区のちいさなお宮で行われる秋の例大祭(といってもちいさな祭りだが)に、今年順番の回ってきた世話係のため、別の催事に出なければならない父親の代わりに手伝いで参加してきた。
そこで感じたことには、みなが互いのことを気遣いながらいることだ。
そして、さまざまの世代が共存していて、各々の世代同士からの影響を受け合いながらコミュニティーが存在しているということ。
下の世代は上の世代から学び、年寄りは子供からエネルギーを受け取るというような。
もちろん、少子高齢化や時代の閉塞感などから地域コミュニティーが必ずしもうまくいっているとは言えないのかもしれない。
しかし、ずっと昔から受け継がれてきた共同体というものは意識しないだけで、実はすごいことなのではなかろうかと。
最近私は、コミュニタリアン(確かな定義を理解しない甚だいい加減なものだが)を志向しているようだ。
共同体を大切にして、少しずつでいいから他者のためになることをする。
みんながお互いに対してできる範囲で、少しずつ。
ぐだぐだと個人的な見解はこの位にして、要は昨日の祭り、なかなかに面白かったということです。
それと、準備作業中につまんだ近所のおばちゃんが握ってきていたじゃこの混ぜご飯にぎり、美味かったなぁ。
そして、翌日の今日。なかなかの秋晴れです。
硝子のTea cup sold out ありがとうございました。
Φ91×110(取っ手含む)×H52
残念ながら少し欠けがあります。